18切符で北陸から名古屋2泊3日の旅

2018月12月17日午前4時半、私は駅のホームに立っていた。
18切符旅行の朝は早い。前日午後11時まで働き12時に帰宅、起床は3時なので睡眠時間は3時間しかない。

始発列車に乗り込み長い旅が始まる。今回の旅の目的は北陸でうまい魚を食べる、名古屋のSKE劇場に行く、車窓を楽しむ、以上3点。
まずは宿のある石川県金沢市を目指す。ただ行くだけではつまらないので今回は大糸線を経由していくことにした。
中央線を乗り継ぎ午前10時松本駅に到着。すぐに大糸線に乗り換える。途中の停車駅でワインを購入し飲みながらのんびり車窓を眺める。

大糸線はとにかく山が近い。雪化粧をした山をながめながら列車は糸魚川駅へ到着。
糸魚川はヒスイの産地。駅構内にヒスイの資料館?的なものがあり列車の時間まで見学。
その後は日本海を眺めながら宿のある金沢へ到着。

ホテルに荷物を置き目当てである魚をもとめ散策。旅先の居酒屋を探すのも楽しみの一つである。
今回は回転ずし店へ(回らない回転ずし?だったが)。まずは珍味3点盛りを注文。
ホタルイカの沖付け、イカの黒作り、白エビの刺身。沖付けは初めて食べたが嫌な臭みもなくとてもおいしかった。
続いては白子の天ぷら。こちらは冷えたビールといただく。とろりとしたなんともいえぬうまさである。
締めは地魚の握りを日本酒といただく。のどぐろ、カニなどレベル高くとてもおいしかった。

翌日は北陸本線で名古屋へ。残念ながら天気が悪かったので景色はあまり楽しめず。
3時前に名古屋へ到着。名古屋へ来たらきしめんをいただく。かき揚げも揚げたてを入れてくれるのがうれしい。
そして最後の目的であるSKEのライブを堪能し帰宅。帰宅時間は日付をまたいでの到着となった。
やはり魚がうまい県はいい。3月の18切符は東北を開拓したいと思いながら眠りについた。